君と僕のキセキ
「世界中、宇宙中を探しても美夏ほど愛しいと思う人はいない。」

本音だ。

「幸せにしたいと思ってる。」

心の奥にしまっておいた気持ちをすべて伝えた。


「ありがとう。」

美夏が涙を流しながら、笑いながら言った



「ありがとう。」


自分でも涙を流していた。



「こちらこそありがとう。」

──

俺は君に出会えて幸せでした。
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