君と僕のキセキ
有り得ない

ありえない

アリエナイ―――――





ガラッ

病室のドアが開いた


入ってきたのは…

おふくろと、25、6歳くらいの男


「雄太郎…!?」

おふくろが起きてる事に気がついた


「あんた今の……………」


今の話、聞いたよ…

言いたかったのに…

言えなかった…




「君が、雄太郎君だね?」


おふくろの隣に立っていた男が聞いてきた
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