foreverlove ~君がくれた恋~
買い物なんて自分で行けばいいのに。
そう思う私もいけない子なのかもしれない。
家に帰るまで公園に座ってた。
誰も居ないから楽。
ただ、一人になりたい。
そう思い目を閉じた時
「あ、橘じゃん。」
本日2回目の声。
このトーン。嫌いじゃない。
そう素直に思えるほどこいつの声は透き通ってる。
「なに。またあんたかよ。」
「は、またってなに。通りかかっただけ。」
「それなら無視して行けばいいでしょ。」
きりっと睨むけど相手にしてない椎名。
「まぁ、いいじゃん。」
「椎名は音楽が好きなんだ。」
ぼそっとはいたはずの声。
「そう、好きだよ。聞いてみる?」
と疑問形のはずなのに
私の耳にイヤホンを押し込める。
この声…。
椎名じゃん。
「なに、あんた歌手にでもなるの?」
「いや、ただバンドしてるだけ。」
「ふーん。あんたは自分の歌を聞いてるんだ。」
「新曲。いつもは歌詞なしを聞いてるよ。」
音楽。
私とは無関係な世界だろう。
「あ、そうだ。橘にプレゼント。」
そういい、ポケットから出した
1枚の紙。
「なにこれ。」
「ライブチケット。良かったらおいで。」
ニコッと笑いさっていった椎名。
「あ、まって。」
って、もういないし。
そう思う私もいけない子なのかもしれない。
家に帰るまで公園に座ってた。
誰も居ないから楽。
ただ、一人になりたい。
そう思い目を閉じた時
「あ、橘じゃん。」
本日2回目の声。
このトーン。嫌いじゃない。
そう素直に思えるほどこいつの声は透き通ってる。
「なに。またあんたかよ。」
「は、またってなに。通りかかっただけ。」
「それなら無視して行けばいいでしょ。」
きりっと睨むけど相手にしてない椎名。
「まぁ、いいじゃん。」
「椎名は音楽が好きなんだ。」
ぼそっとはいたはずの声。
「そう、好きだよ。聞いてみる?」
と疑問形のはずなのに
私の耳にイヤホンを押し込める。
この声…。
椎名じゃん。
「なに、あんた歌手にでもなるの?」
「いや、ただバンドしてるだけ。」
「ふーん。あんたは自分の歌を聞いてるんだ。」
「新曲。いつもは歌詞なしを聞いてるよ。」
音楽。
私とは無関係な世界だろう。
「あ、そうだ。橘にプレゼント。」
そういい、ポケットから出した
1枚の紙。
「なにこれ。」
「ライブチケット。良かったらおいで。」
ニコッと笑いさっていった椎名。
「あ、まって。」
って、もういないし。