君が好きになるまで、好きでいていいですか?
「……………あれ?もしかして万由ちゃんまだヨシと仲直りしてないの?」
「……………」
「あれから結構経ってるよねぇ………え、何が原因か聞いていい?」
「……………いえ、もう何て言うか………」
どうする事も出来ないかなぁ、完全に拒否られちゃってるし
「この前の病院で会って話していた子も関係あったりするの?」
「病院? あ、いえ………それは」
病院での事が気になっていたのか、そう言う浅野に首を振る
後藤さんとの事で、直接関係があるわけじゃあない。
あれから慧ちゃんが和音さんとちゃんと話し合ったかどうかも分からないままだし
万由を心配して、顔を覗き込む浅野
「…………もともと全部私が悪いんです。嘘ついて、後藤さんを傷つたから………」
「それはこの前聞いたよ。それからなんでこんなにずっと引きずってるの?そんなに悪い事したの?」
シンクの方を向いたまま、覗き込まれた浅野から目を逸らす
はあっ………と肩を落としながら口を開いた
「………後藤さんが出張から帰ってきた日に、私が元カレに会ってたから」
「元カレ? それってこの間妊娠した子の相手だったりして?」
「えっ?!」
なんで分かるの?!
「なんとなくこの前の二人の会話からね。さしあたってあの子の妊娠を知らない万由ちゃんの元カレにはちゃんと知らせに行ったんでしょ」
「………はい」
「それならなんでヨシが傷つくの?」
その辺はちょっと複雑で説明しづらい………
「……………」
「あれから結構経ってるよねぇ………え、何が原因か聞いていい?」
「……………いえ、もう何て言うか………」
どうする事も出来ないかなぁ、完全に拒否られちゃってるし
「この前の病院で会って話していた子も関係あったりするの?」
「病院? あ、いえ………それは」
病院での事が気になっていたのか、そう言う浅野に首を振る
後藤さんとの事で、直接関係があるわけじゃあない。
あれから慧ちゃんが和音さんとちゃんと話し合ったかどうかも分からないままだし
万由を心配して、顔を覗き込む浅野
「…………もともと全部私が悪いんです。嘘ついて、後藤さんを傷つたから………」
「それはこの前聞いたよ。それからなんでこんなにずっと引きずってるの?そんなに悪い事したの?」
シンクの方を向いたまま、覗き込まれた浅野から目を逸らす
はあっ………と肩を落としながら口を開いた
「………後藤さんが出張から帰ってきた日に、私が元カレに会ってたから」
「元カレ? それってこの間妊娠した子の相手だったりして?」
「えっ?!」
なんで分かるの?!
「なんとなくこの前の二人の会話からね。さしあたってあの子の妊娠を知らない万由ちゃんの元カレにはちゃんと知らせに行ったんでしょ」
「………はい」
「それならなんでヨシが傷つくの?」
その辺はちょっと複雑で説明しづらい………