mariage~酒と肴、それから恋~
30越えて、こんなサービスして貰えるなんて、くすぐったい。
でもテンション上がる↑↑
「美味し~♪日本酒とも合う~」
「カンナちゃんて、いっつもニコニコして楽しそうだね」
と大将。
いやいや、と私は手を振りながら、
「そんなことないですよ~。仕事だと後輩の指導で怒ってばっかで、も~ほんとシワ戻んないんですよ」
眉間に指を当てて顔をしかめて見せた。
「カンナちゃんが、怒ってるとこなんて想像できないよ」
「そうですか?若い子たちには、陰では、あのお局ババァって言われてますよ、きっと」
あはは~と笑いながら、くいっと一口日本酒を口に含む。
こんな私でも、この一杯で、ふにゃ~って広がる。
ちらりとじゅんくんに視線向けた。
真剣な眼差しとか、研ぎ澄まされた指先の動きとか。
一つ一つ魅入ってしまう。仕事してるオトコの人ってステキ。
最高の肴だね(笑)
あまりに見すぎたのか、じゅんくんと目が合った。
誘うように、思わせぶりに見つめてみたりなんて、…もうできるわけないし。
「イヒヒ。若い男子見て、目の保養v」
ニカッと笑って言うと、じゅんくんは困ったようにまた苦笑い。
「何言ってんすか、年そんな変わんないじゃないすか」
でもテンション上がる↑↑
「美味し~♪日本酒とも合う~」
「カンナちゃんて、いっつもニコニコして楽しそうだね」
と大将。
いやいや、と私は手を振りながら、
「そんなことないですよ~。仕事だと後輩の指導で怒ってばっかで、も~ほんとシワ戻んないんですよ」
眉間に指を当てて顔をしかめて見せた。
「カンナちゃんが、怒ってるとこなんて想像できないよ」
「そうですか?若い子たちには、陰では、あのお局ババァって言われてますよ、きっと」
あはは~と笑いながら、くいっと一口日本酒を口に含む。
こんな私でも、この一杯で、ふにゃ~って広がる。
ちらりとじゅんくんに視線向けた。
真剣な眼差しとか、研ぎ澄まされた指先の動きとか。
一つ一つ魅入ってしまう。仕事してるオトコの人ってステキ。
最高の肴だね(笑)
あまりに見すぎたのか、じゅんくんと目が合った。
誘うように、思わせぶりに見つめてみたりなんて、…もうできるわけないし。
「イヒヒ。若い男子見て、目の保養v」
ニカッと笑って言うと、じゅんくんは困ったようにまた苦笑い。
「何言ってんすか、年そんな変わんないじゃないすか」