「これから」の道
夏の日の暖かさが消え、北へ帰る渡り鳥が休憩に祠へと立ち寄った。
「そなたがこの前の渡り鳥か」
私はその鳥へと問うた。
「あぁ そうだ。 要件は蹴落とされた守人の事かな?」
鳥は私の心を読んだかのように、首を傾げて言った。
「そうだ。その守人に会いたいのだが 何処にいるか知らぬか。」
鳥は一鳴きすると、羽をばたつかせて言った。
「その守人は 未来の道を守っている。何処にでも現れるさ。」
そう言うと、鳥は空高く飛びさって行った。
その姿を追いながら、祠が言った。
「未来の守人なら、神と同等な力を持つそなたが呼び出せよう」
私は、その言葉に目を輝かせた。
「そなたがこの前の渡り鳥か」
私はその鳥へと問うた。
「あぁ そうだ。 要件は蹴落とされた守人の事かな?」
鳥は私の心を読んだかのように、首を傾げて言った。
「そうだ。その守人に会いたいのだが 何処にいるか知らぬか。」
鳥は一鳴きすると、羽をばたつかせて言った。
「その守人は 未来の道を守っている。何処にでも現れるさ。」
そう言うと、鳥は空高く飛びさって行った。
その姿を追いながら、祠が言った。
「未来の守人なら、神と同等な力を持つそなたが呼び出せよう」
私は、その言葉に目を輝かせた。