復讐
♪遥かな思い静寂の丘で~♪…

「…もう6:00.ふぁ」

あれからは夜中に目が覚め、その後ぜんぜん寝れなかった。寝不足…。

「準備の確認しとこ…」

今、自分の部屋はベットと勉強机しかない状態。

10歳のときから住んでた家を5年たてたなれることになったのを、まだ実は実感してない。

10歳までは2・3回転校してなれない環境に絶えられず、よく体調を崩していた。ここに来てからはよく皆がお見舞いとかに来てくれて、環境も身体にあってて、居やすかった。

そうかんがえると、自分は、ここから出て行っても良いのだろうかっておもってしまう。


がちゃ…

「あ、おきてたんや、おはよう」

「母さん、おはよう、もう部屋も荷物も大丈夫…」

「…そう、ご飯あるから、一緒に食べよ」

「うん」

母さんがそういったのはとても懐かしかった。

私と海斗が朝は早いから一緒に食べることはなかった。


「いただきます」

「どーぞ」

いつもと変わらない朝ごはん。

ご飯、味噌汁、野菜、果物。

かわらないけど、これで最後…。

「ご馳走様でした」

「おいしかった??」

「うん、おいしかった」

ご飯中にたくさんのことを話した。


そして、迫った時間…。

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