【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
突然のピンチに焦る彼を見ていたら私までドキドキしてきて、なんだかかわいそうになってきてしまった。
とっさに自分のノートを確認する。
…これ、あってるか自信ないけど、恥をかくよりはいいよね。
そう思って星野くんに声をかけてみた。
「…あ、あの…、私のノートでよければ貸すよ。
写して」
「えっ、マジ!?いいの?」
「でもあの…あってるか自信ないけど…」
「いや、全然いい!マジ助かる!
ありがとな!」
すると彼は目を輝かせながら私のノートを受け取り、黒板まで走って行った。
…ふぅ。
いけないことだけど、嶋先生怒ると説教長いから、これでよかったんだよね?
もっと早く起こしてあげればよかったな。