【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
「ほ…星野くん…、」
振り返るとやっぱりそこには彼がいて。
満面の笑みでこちらを見てる。
「ねぇ、放課後ヒマ?
よかったら一緒に帰んない?」
「…えっ!」
「いつも勉強教えてもらってるお礼にさ、ケーキおごるよ。
俺のオススメの店」
しかもまさかの放課後デートの誘い。
どうしよう…。
おごりなんて悪いし、それに…
「あのー、でも私…」
なんだかあまり気が進まない。
だけど、断るのはもっと苦手だ。
どうしよう…。
「あーべつに遠慮とかすんなよ?
俺の気持ちだから。
ってか、ただすずちゃんと一緒にデートしたいだけだし俺。
なっ?行こうぜ?」
そしてさらに肩を抱いてくる星野くん。
「…っ、」
その瞬間もう逃げられないと思った。
だけどその時…、