【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!

聞かれて一気に顔が真っ赤になる。



手を繋ぎながら音楽聴いてた、なんてとても言えるわけがなくて、一人あわあわしながらササっとイヤホンをナツくんの方へ返す。



「何って別に…話してた」



だけどナツくんはやっぱりなんでもないような顔をしてるので…



「なんだ〜、せっかくこっそり帰ってきたのによー」



ハルくんは少し残念そうな顔をしてた。




こっそりって、だからいきなり入ってきたんだ…。



でも手繋いでたのとかバレなくてよかった。



私は内心ホッとしながらも、ナツくんの気持ちがやっぱりよくわからなくて。



気まぐれなのかな?とか思いながらもドキドキして目が合わせられなかった。



< 174 / 497 >

この作品をシェア

pagetop