【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
最近はまつりんともこうして二人で話したりする。
お姉さんのようにしっかりした彼女はすごく頼りになる存在で、私もまつりんにはだいぶなんでも話せるようになってきていた。
とは言ってもさすがにナツくんのこととかは相談できないけど…。
最近ずっと彼のことを意識しまくりな私。
だけどそれは花鈴はもちろん、誰にも話せずにいて、自分の中にしまい込んでずっと一人悶々としていた。
話したいけど話せない…。
自分でもいまいち確信が持てない気持ち。
だけどそれは確実に少しずつ大きくなっていて、いつのまにか見ないふりできないほどになっていた。
「まぁまぁ…かな。英語はわりとよかったよ。
まつりんは?」
「私はねぇ、日本史はバッチリだったけど、あとはまぁまぁって感じね。
夏希くんなんか数学90点取ってたよ。
シマ先の問題で90なんて取れる人いんだね」