【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
「だって夏希くんて鈴菜にだけすっごく優しいじゃん。
よく自分から話しかけてるしさぁ〜。
明らかに鈴菜だけ特別な感じだよね」
「えぇっ…!そう!?」
私が、ナツくんの特別…?
「鈴菜のこと好きなんじゃないかな〜」
「…っ!?
そそそ…そんなことあるわけないよ!」
まさか、あのナツくんが。
だけどそう言われると今までのことを色々思い出して、ドキドキして落ち着かなくなった。
いやでも…ダメダメ、うぬぼれちゃ…。
「ふふ、最近鈴菜モテモテだね〜。
あの夏希くんに好かれるなんて相当だよ」
「いや、モテモテなんかじゃっ」
「まぁ私でよかったらいつでも相談のるから、何かあったら話しなよ」
「え…?」
まつりんは急にマジメ顔になる。
「私は鈴菜はもっと自分に自信を持っていいと思うな。
色々考えすぎちゃうタイプみたいだけど…。
恋愛だってなんだって、もっと積極的になっていいんだよ。
てなわけで、夏祭り頑張れ!」