【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
またモヤモヤがあふれてくる。
「え、夏希どうする?行く?」
「うーん。考えとく」
「えぇっ!夏希もきてよー!
ハルはもちろん行くよね?」
「えーと、うん。
バイトなかったら行くかな」
私の顔を伺いもせずに即答するハル。
こういうところにもまたイライラして。
「やったー♡楽しみ〜!」
するとその勢いで盛り上がった愛美ちゃんが、カキ氷の容器を少し傾けてしまった。
中の溶けた水が太もものあたりにびちゃっと落ちる。
「…きゃっ、やだー!こぼしちゃった!」
え、なに今の。
わざとなんじゃないの。
「冷たい〜!
誰かタオル貸してー」