【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
いきなりそんなことを言われて、心臓が止まるかと思った。
ドキドキ…ドキドキ…。
どうしよう、私…。
嬉しすぎて言葉が出ないよ…。
ナツくんはそのままゆっくり腕を離すと、真っ赤になってる私の顔を見下ろす。
どきん…。
じっと見つめられて、私もドキドキしながら目を合わせたら…
その瞬間、彼の唇が優しく触れた。
ほんのりとコーヒーの香りがする甘いキス。
もう心臓こわれそう…。
「鈴菜…」
唇が離れると名前を呼ばれて、
「…好きだよ」
また優しいキスが落ちてくる。
私はなんだか幸せすぎて胸がいっぱいで。
ただただナツくんのことが、心から好きだって思った。