【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
大好き……。
ナツくんは私の後頭部に手をまわすと、角度を変えて何度もキスをする。
「……ん…っ、」
私はさっきまで緊張して隣に座るのもドキドキしてたはずなのに、
いつのまにか彼のキスに溺れてしまっていた。
恥ずかしいのに、すごく幸せで…。
ナツくんのシャツの裾をぎゅっと掴む。
ドキドキしすぎて苦しい…。
どうしよう……。
…だけどそんな時、
ーーバッターン!!
私の部屋のドアが盛大に開いて。
「…ただいまっ!!
ちょっと、夏希来てんの!?」
花鈴がすごい勢いで乱入してきた。
一気にバッと離れる私たち。
やばい、今の見られちゃった…?