【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!

やだ。どうしよ…。



恥ずかしすぎて顔がかあぁ、と熱くなる。



「…っ、おい。お前な…」



ナツくんも顔を真っ赤にしながら花鈴を睨む。



そしたら花鈴はやばい、といった顔で口に手を当てると、それからニヤリと笑った。



「あら、お取り込み中にごめんねー?」



「…べつに、取り込んでねぇよ」



「え、うそー?だって今…」



「それより何の用だよ!」



「あー、えーっと、それはね…」



花鈴はガチャンとドアを閉めて中に入ってくる。


そして、ナツくんと私の間に座ると、



「ちょっと色々聞きたいことがあって…」



そう言ってナツくんの顔を見上げた。


< 286 / 497 >

この作品をシェア

pagetop