【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!

男の子二人は興味津々な様子。



するとナツくんは少し恥ずかしそうに、



「…だったら悪いかよ。

つーかもうその話終わり。

予鈴鳴る。じゃあな」



自分から告白したことを認めるような口ぶりに、私は驚いてしまった。



「うわなんだよ!照れてんじゃねーよ~!」



「マジかよ!やるじゃ~ん!

ヒュ~!!」



そのまま自分の席へと去っていくナツくんを、うしろから男子二人が冷やかす。



まさか、私だけじゃなくてナツくんもこんなふうに周りから言われてたなんて…。



しかもそれを迷惑そうにしたりとか、隠したりもせず、ちゃんと認めてくれるなんて。



なんだかとても嬉しくて心がジーンとしてしまった。



あぁ私本当に、彼女なんだ…。



ナツくんは私が彼女だって、みんなに知られても平気なんだ。



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