【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
「えー夏希学祭実行委員なんだっけ?
アレ超大変なやつじゃん」
「毎日放課後残るんだよね。
残念。一緒に帰れないのか~」
昼休み、学食でお昼を食べたあと、教室へ向かいながら花鈴たちにナツくんのことを話した。
花鈴たちも言うけれど、文化祭実行委員って本当にこの時期忙しいみたい。
ナツくん、大丈夫かな?
ちょっと心配だけど、私にできることがあれば、協力してあげたいな。
「それじゃ放課後デートもなかなかできないねー」
「う…うん。
まぁ、仕方ないよ」
確かにそれはちょっと残念だけど、仕方ないよね。仕事だもん。
それに学校では毎日会えるし……。