【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!

「おはよ」



その時ナツくんが登校してきて。



いつものように私の前の席のイスに腰掛けるとこちらを向いた。



「…お、おはよう…!」



ナツくんはいつもと変わらない。



いつものように優しく笑いかけてくれる。



それに少し安心する。



大丈夫だよね。


何も変わってない……。



するとナツくんは急に大きくため息をついて。



「あーマジでヤバい…最悪」



「えっ?どうしたの?」



「昨日の委員会、クジで負けて…。

俺、実行委員長になったんだけど…」



「う、ウソ…!」


< 381 / 497 >

この作品をシェア

pagetop