【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
「おはよ」
その時ナツくんが登校してきて。
いつものように私の前の席のイスに腰掛けるとこちらを向いた。
「…お、おはよう…!」
ナツくんはいつもと変わらない。
いつものように優しく笑いかけてくれる。
それに少し安心する。
大丈夫だよね。
何も変わってない……。
するとナツくんは急に大きくため息をついて。
「あーマジでヤバい…最悪」
「えっ?どうしたの?」
「昨日の委員会、クジで負けて…。
俺、実行委員長になったんだけど…」
「う、ウソ…!」