【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係！

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「そういえばね、ハルと夏希とライン交換したの！」



4時間目は体育。



私と花鈴は体操服に着替え、靴を履き替えてグラウンドに向かうところだった。



花鈴が嬉しそうに話してくれる。




「そしたらハルね、さっそく毎日どうでもいいこと送ってくるんだよー。変な写メとか。

ほんと暇人だよね〜」



「へぇ〜、そうなんだ。

でも楽しそうでいいね」



「あはは、楽しいけどね。でも夏希は全然だよ。

送ってもめったに返事返ってこないの。

ラインとかめんどくさいんだってー。

ほんと冷たい〜」



「そうなんだ…」



いつのまにか春輝くんとはすごく親密になった花鈴だけど、夏希くんとは相変わらずイマイチ仲良くなれない状態が続いているみたいだった。



もしかして昨日私が余計な発言したのがいけなかったかな…？


いや、もとからだよね？



思い出してまたなんとも言えない気持ちになる。



花鈴には結局昨日のことは話していない。



昨日話した感じでは、夏希くん、別に全然冷たい人なんかじゃないと思うけど…