【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!
隣で見てる花鈴も大興奮してる。
「い、いいよ…。私は…」
だけど私はやっぱり恥ずかしくて男子を応援なんてできなくて、見てるだけでじゅうぶんだった。
「もうっ、まったく鈴菜は相変わらずだなぁ〜。
ハルー!夏希ー!ファイトー!!」
花鈴も負けじと大声で声援を送る。
すると春輝くんがチラッとこちらを見た。
花鈴の声に気付いたみたいだ。
「夏希っ!」
そして掛け声と共に夏希くんから絶妙なパスをもらうと、前方に走り出て…
ーードンッ!!
キーパーも予知できないようなスピードで見事なシュートを決めた。
「「キャアァァ〜〜っ!!!」」