鬼上司の甘い誘惑


着替えてついて行った


「ここの5階・・・いいだろ?俺6階
篠崎は最上階っても7階だけどな?」


「そうなんですか?4時ならここなら十分間に合いますね」


「何?4時は」


「鬼に4時に呼び出されてます、6時のニュース番組見学」


そうか
そうか
篠崎の
やっぱり
この子か?


篠崎に靡かないから
そうか


「何かおかしい事ありましたか?」


「いや、いつ引っ越して来る?」


「土曜日にでも・・・」


「何かあれば、俺に言ってくれよ、篠崎の慌てる姿がみたいものだ」




手続きをして鍵をもらった


「何から何までありがとうございました」



「可愛い後輩の為だ、じゃあまたね」と


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