鬼上司の甘い誘惑
結構です
もうやめてくれませんか?
腰に手がふれ
ビクって体が・・・・
「篠崎さん、カメラが・・・・」
「俺たち恋人だろ?カメラ気にせずに楽しもう?」
スタッフに目配りしたけど
知らん顔した
「じゃあ、どこにつれて行ってくれるんですか?」
車に乗り込み
「そうだな、ここから近い苺食べ放題にでも行くか?」
「お願いします、篠崎さん」
篠崎さんの横顔
なんてシャープな創りなんだろう
細い指で、いったい何人付き合って来たんだろ?」
「何見とれてる?俺を見とれる位綺麗なんだな?」
「そんなんじゃあ・・・なんで私みたいな女に・・・・」
「瑞原でなければ人生捨てたのも同じ事だ」
いきなりいわれても
「これだけは、言わせて欲しい、俺は瑞原心優が好きだ」