鬼上司の甘い誘惑




咳き込んだら

「瑞原、なんでいるのか?用事あるんでなかったか?」


「心優の知り合い?」



「速水、瑞原を呼び捨てするのか?俺呼べないのに・・・・」



こいつ心優に・・・・・濁らせてやる

「心優とは、大学時代の恋人だけど俺たち別れてなかったよな?」


またまた吹き出した
「大翔、何わ言うの?友人でしょ?」


「心優知らないのか?あの頃の噂を
俺たち付き合っているってな、だから誰も声かけられなかったろ?」



「そういう、そうだね、あははは」



「なぁ速水、こいつ鈍感か?」



「手堅く言えば、鈍感だ、その上天然と来たものだから、思い通じないぞ」




< 49 / 68 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop