鬼上司の甘い誘惑
心弾む
今日は篠崎の誕生日
藤元さんサプライズをした
「俺からのプレゼント」
どこにあるのかと・・・・
職場の机においたラジオ
「これから、聞く放送だ」
そこから流れて来た声に・・・
口をパクパクさせ
「おい、こ・・・・・・これは?」
「心優ちゃん・・・・が昨日連絡してきたんだ、篠崎さんに聞かせてってな」
♪は~い、これからの時間をお届けする私 心優のまったり時間です、そこの君、少しの間私に耳を傾けて・・・
この番組は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・提供でお送りします
今日は コートもいらないポカポカ陽気でした
暖かい季節、そろそろ恋ももりあがる頃でしょ?
心優は・・・心優もお年頃、募集してます
1度は、飛び込みたかった
そぶり見せなかった、だって婚約したとか許嫁さんが湧いてでてきたし・・・
まあ、いろいろありました
では、一曲目は、春の歌を・・・・・・・・・・・・これを聞いて暖かい気持ちに
「はい、オッケイ・・・・」
二時間と言う時間も後僅かになりました
ここから、ある人に向けた言葉です
お誕生日おめでとう
本来なら、あの店で皆でお祝いしたかったけど、私会わないと言う契約書交わしたから、ここから・・・・
気のない振りばかりしてごめんなさい
ここでのんびりと過ごしていたら思い出すのはいてもあなたの事ばかりでした、
私勇気が無かったばかりに・・・・
「藤元、契約書ってなんだ?」
「辞める時に交わした条件、こことは関係ない、篠崎という商品には会わないと」
なんだよ、それ
「ネットに流したファンがいたと言う事、そのファンが心優ちゃんに直接関係を言ったわけだ・・・・篠崎どうする?」