大切な人の約束
そう思い、私は近くのカフェへと気分転換しに行った。

「あれっ?高畑さんっ?」

入ろうとしたときに声をかけられた。

「あっ、荻原君。」

「久しぶり! 元気にしてる?」

「元気ですけど… あっ、いや。」

「何?どうしたの?」

「あの、今、ご相談って出来るでしょうか?」

「うん、いーよ。」

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