出会いはカフェで
「お詫び…と言ったらなんだけど…」
拓海は私の額、頬、唇へキスをし
「嫌っていうほど、俺の愛をあげる」
だから貰って
唇にもう一度キスをすると
肩、鎖骨へと、キスは移動を始めた
ゆっくりバスタオルと、下着を取られ
拓海の唇は優しく触れていく
初めて焼いたヤキモチ
それを喜んでくれた拓海
こんな日があってもいいのかもしれない
そう思ったのは一瞬、
そのあと、嫌っていうほど
拓海の愛を受け止めた
受け止められないくらいの愛を…
立ってられないくらい
身体に力が入らないくらい
いつのまにか、ベットで眠っていた私
久しぶりの朝寝坊
時計を見れば9時半
私が目を覚ました時には
拓海は既に出勤していない
華はミルクを飲んだのだろう、
朝寝をしていた