私がアイツに恋する時。
そのことがきっかけに私と友哉は仲良くなってった。
クラスが違うはずなのにいつも迎えにきてくれた。
友哉の笑顔と元気さ、そして優しい言葉に私派どんどん友哉のことが好きになっていった。
そう。
友哉は私の初恋です。
そんな風にして私と友哉は中学生になった。
そしてある日。
ただの友達と思ってると思ってた友哉に告白されました。
「俺……賀菜のこと。絶対守る。」
「友哉……?」
「賀菜のことずっと好きだった。これからもずっとそばにいてほしい。」
初恋は実らないなんてよく言うけどウソなんだなって思った。
嬉しくて嬉しくて………。
親友の美優にそれを言った。
「私に……どうしてそれを言うの?」
「ずっと応援してくれてるって言ってたから。」
「本気じゃないよ……。私も…新井くんのこと…好き…だった。」
「え…。」
……それ以来、少しだけ仲が悪くなってった。
でもこれは私のせい。
文句は言えない。