私を拾ったのはイケメン若頭でした

「お嬢様、着きました」

車から、降りると

大勢の生徒が見ていた

は、恥ずかしっ


〈おい、あれ〉

〈あぁ、新城組のお嬢だな〉

という、会話が聞こえてきた

〈いたのかよ...てかアイツ...

見覚えあるぞ〉


ヤバい...



私はこの学校に最初からいた


だから、私の顔を覚えている人がいる


ということ




< 80 / 495 >

この作品をシェア

pagetop