ほんの少しの言葉が、




「こんな俺でいいなら、ずっと一緒にいてほしいって…思うわけ。」




「ヒック…あ、彰大好き―!!!」













顔をぐしゃぐしゃにしながら彰に抱きついた。



「おら、指輪かせ」


って私から指輪をとって、私の薬指にはめてくれた。





「彰…」


「あ??」



「…そっち右手なんだけど。」



「…………ちっ///」





慌てて、恥ずかしそうに左手に付け替える彰を見て、こんなにも私を愛してくれてたことを実感した。








「で???返事は??」


少し不安そうに聞く彰。


「わかってるでしょ??…喜んで。」
















死ぬまで…ううん、死んでからだって

ずっとずっと、一緒だよ?





彰、大っ嫌い!!!!!!
…彰のまねだからね??




end
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