私とキミ、一生に一度の忘れられない、初恋物語
幼なじみと恋模様

突然の・・・・

「ずっと前から、好きだった。俺と付き合わない?」
人生初、告白された。
目の前に立っている幼なじみの彼の名前は、
一瀬 貴斗(いちせ たかと)

通称 タカくん
すらっとした細身の体型に、
爽やかな顔立ち。
頭も良くて、運動もできるうえに、性格もいい完璧な子
もちろんモテるけど、本人は無自覚

突然のことにびっくりする。

「本、当に?」
まさか、タカ君が私を・・・?
「ね?せな、付き合おう」

「・・・うん、いいよ。。。」

「よかった。」
そう言って優しく笑ったタカ君
胸が痛かった。

本当は、好きではなかった。
‟好き”だけど、そーいう‟好き”じゃなくて、幼なじみとして好きだった。

私がずっと片想いしているのは、
もう1人の幼なじみ

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