いぬorひと
「ぴょん吉!!」
私は飼い主のてから離れて嬉しそうに駆け寄ってくる
ぴょん吉を迎えようと両手を広げる。
するとぴょん吉は
「ワンッ」
思い切りジャンプして
私に飛びかかってきた。
私は勢い余って
路上に倒れるが
ぴょん吉を受け止めた。
ぴょん吉は私の顔をべろべろ舐める。
「ははくすぐったいぞ。ぴょん吉。」
「ワンッ」
私はそのままの姿勢でぴょん吉の頭を撫でた。
ウー
私はのらの唸る声を聞いた気がした。