いぬorひと














無事でいてくれ!!











ぴょん吉にケガがないことを





祈りながら








体力の限界まで走り抜く。














ハアハア













スポーツとは無縁の私が息を切らし始めると




























芝生に包まれた小さな広場を見つける。








!!

















そこには角に追い詰められた







ぴょん吉と













今にも飛びかかりそうなのらがいた。














「やめろ!!」






私は近所迷惑も考えない大きさの声で









のらに向けて声を出した。












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