私、アナタになってもいいかな?


美容院に入っても笑われることは無かった。

服は相変わらず無地の黒いシャツにロングスカートだが、今の私は細い。


「豊田さん、こちらにどうぞ」


「はい」



私はやってもらっている時目を瞑った。


目を開けたらきっと私は別人…


< 16 / 41 >

この作品をシェア

pagetop