俺様同居人とヒミツの関係!?
「あの日は、急にこ、告白したりして、ごめんなさい……!」
「いや、謝る事じゃないだろ」
「え……」
驚いた顔の繭済。パッと顔を上げたところで、俺と目が合った。
「ひゃあ」とすぐに顔を隠されたが……。
「えっと……俺が入部すると気まずいか?」
「な、なんでですか!?」
「いや、なんかさっきからやりにくそうにしてるから……」
正直に言うと、繭済はショックを受けた顔をして、両手で顔を隠した。