*ハツコイの味*-空色のキミに-
ポケットから鏡を取り出して首に当てる。
鏡を見ると私の首筋にはくっきりと締められたあとが残っていた。
その瞬間、一気に忘れかけていた記憶が戻ってきた。
そうだ、私ーーーー。
朝早くに学校に来て、
階段を上がってたらあの黒髪ショートの女の子にあって、
…そのまま首を締められたんだ…。
傷のついた首筋を指でなぞるたび、鮮明に思い出されてきた。
「…っ……私っ……!?」
身体が震える。
どうしようもないくらいに……。
鏡を見ると私の首筋にはくっきりと締められたあとが残っていた。
その瞬間、一気に忘れかけていた記憶が戻ってきた。
そうだ、私ーーーー。
朝早くに学校に来て、
階段を上がってたらあの黒髪ショートの女の子にあって、
…そのまま首を締められたんだ…。
傷のついた首筋を指でなぞるたび、鮮明に思い出されてきた。
「…っ……私っ……!?」
身体が震える。
どうしようもないくらいに……。