*ハツコイの味*-空色のキミに-
アノコと皐月くんの真実
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「……ごめんな。」
静かな静寂に包まれた保健室のなかに皐月くんの声が響いた。
保健室のなかにいるのは私と真利ちゃんと皐月くんの3人だけ。
私と真利ちゃんは、皐月くんの発した言葉に不可解さを思った。
なんで……??
なんで皐月くんが謝るの。
真利ちゃんを見ると何をいってるのかわかんない、という表情をしていた。
「……俺のせいなんだよ。」
反応できずにいた私達の言葉を待たずにまた一言、と皐月くんは続けた。
「……どーゆーこと?」
私よりも先に真利ちゃんが言葉を口にした。
「……ごめんな。」
静かな静寂に包まれた保健室のなかに皐月くんの声が響いた。
保健室のなかにいるのは私と真利ちゃんと皐月くんの3人だけ。
私と真利ちゃんは、皐月くんの発した言葉に不可解さを思った。
なんで……??
なんで皐月くんが謝るの。
真利ちゃんを見ると何をいってるのかわかんない、という表情をしていた。
「……俺のせいなんだよ。」
反応できずにいた私達の言葉を待たずにまた一言、と皐月くんは続けた。
「……どーゆーこと?」
私よりも先に真利ちゃんが言葉を口にした。