*ハツコイの味*-空色のキミに-
教室移動とか昼食も必ず3人で取るようになった。
それは楽しかったし、なにより真利ちゃんとふたりで食べてたのが3人になったのはなぜか楽しさも倍になった。
___守られるような日常から数日後。
私たちはいつも通り中庭でご飯を食べていた。
いや、寒いけどね?!
教室じゃこの話はしずらいってことで真利ちゃんの提案でここに来た。
風が吹くたび、体を震わせた。
ほんと寒い…。
けど我慢!!!
「てゆーかさぁ、瑠花ちゃん全然なにもしてこないねー!」
真利ちゃんは卵焼きを口に頬張りながら言った。
それに対して皐月くんは困ったような顔をして答えた。
「そーなんだよなぁ。何にも反応がないのは怖いくらいだし…。謎だな、瑠花は。」
私のことを皐月くんが守るようになってから瑠花ちゃんに話を聞いてもらえないらしい。
私のせいで幼馴染みの仲が壊れちゃったな、と時々罪悪感で胸が痛む。
…そのたびに皐月くんは気にすんなって言ってくれたけど…。
それは楽しかったし、なにより真利ちゃんとふたりで食べてたのが3人になったのはなぜか楽しさも倍になった。
___守られるような日常から数日後。
私たちはいつも通り中庭でご飯を食べていた。
いや、寒いけどね?!
教室じゃこの話はしずらいってことで真利ちゃんの提案でここに来た。
風が吹くたび、体を震わせた。
ほんと寒い…。
けど我慢!!!
「てゆーかさぁ、瑠花ちゃん全然なにもしてこないねー!」
真利ちゃんは卵焼きを口に頬張りながら言った。
それに対して皐月くんは困ったような顔をして答えた。
「そーなんだよなぁ。何にも反応がないのは怖いくらいだし…。謎だな、瑠花は。」
私のことを皐月くんが守るようになってから瑠花ちゃんに話を聞いてもらえないらしい。
私のせいで幼馴染みの仲が壊れちゃったな、と時々罪悪感で胸が痛む。
…そのたびに皐月くんは気にすんなって言ってくれたけど…。