*ハツコイの味*-空色のキミに-
けど、真利ちゃんがいなくても頑張るっ!!
私は胸の前でそっと握りこぶしを握った。




そして女子トイレへ足を進めた。










ーーー私は気づかなかった。
なんで瑠花ちゃんが私になにもしてこなかったのか。



あぁ、なんでこんなに油断してたんだろう…。



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