*ハツコイの味*-空色のキミに-
ギイッ…。

暗闇のなか、一筋の光が射し込んだ。 
ハッとして光の方を向く。



反射的に声が出た。



「だ、だれっ…?!」



体が震える。
いつくるか分からない恐怖で。



…?
入ってきたのは数人の誰か。
顔が暗闇で見えない…。



心にはどんどん怪しさが募っていた。


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