*ハツコイの味*-空色のキミに-
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「んっしょっ……重い~……」
私は教材やら何やらが入った段ボール箱を持たされ、重い足取りで階段を上っていた。
もうさぁ…あの先生酷いよぉ…。
早く帰ろうと思ってたのに…。
前を向こうと頑張るが身長が高いわけでもなく、見えるはずもなかった。
視界に映るのは茶色い段ボールとその中からチラチラと見え隠れする色とりどりの模型だった。
普段、それを見てキレイと思うはずが今見ていても憎たらしくて仕方なくなる。
もう、諦めよ…。
自責の念と一緒に階段を上り続けた。
「んっしょっ……重い~……」
私は教材やら何やらが入った段ボール箱を持たされ、重い足取りで階段を上っていた。
もうさぁ…あの先生酷いよぉ…。
早く帰ろうと思ってたのに…。
前を向こうと頑張るが身長が高いわけでもなく、見えるはずもなかった。
視界に映るのは茶色い段ボールとその中からチラチラと見え隠れする色とりどりの模型だった。
普段、それを見てキレイと思うはずが今見ていても憎たらしくて仕方なくなる。
もう、諦めよ…。
自責の念と一緒に階段を上り続けた。