*ハツコイの味*-空色のキミに-
「グスン、グスン…。」


そんな時、私はいつもの通りひとりで保育園の裏で泣いていた。



「もぉやだよぉ…なんで私はめいわくばっかおともだちにかけるの……?」



どれだけその言葉を呟いてもその返事は何も帰ってこない。

子供心にその虚しさは感じていた。




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