*ハツコイの味*-空色のキミに-








「ばーかっ!嬉しいこといってくれちゃって。」




待っていたのは命くんの手と明るい声だった。


髪を撫で回されグチャグチャ頭の私は、呆然としていた。




「……ヒかないの?」



なんで…、あんなこと言われてそんなでいられるのかな??



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