*ハツコイの味*-空色のキミに-
「ん。それでよし。」



命くんは私を見て、満足そうに空色の瞳を揺るがせた。



その顔はお兄ちゃんみたいだった。

 

  
…なんかよくわかんないけど、命くんがそう言うならそれで良いって思ったんだ。



命くんが喜んでくれるなら。


私は、キミの笑顔を守りたい。
もっと見たい。



そう思ったのかも…知れないね!

   

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