ときめき☆同居生活~暴走族のアイツと~
優しい男子は何か思い出したように手をぽんと叩いた
「俺の名前教えてなかったね。俺は結城蓮。神鬼麟の副総長やってまーす。よろしくね♪」
ニッコリ笑って手を差し出された
私は仕方なく、その手を握って握手を交わす
手を離すなり、結城君はあとの二人も紹介し始めた
「この背高い奴は日向陽太。神鬼麟の幹部」
私より倍ある身長に短髪がよく似合ってこれまたイケメン
日向君は、ぶっきらぼうに私のことを見て軽く解釈をした
私もそれにつられて、小さく解釈をする