ときめき☆同居生活~暴走族のアイツと~
「あぁ、わた…じゃなくて俺の名前は三日月優って言います。隣の男子校に転入したばっかで……」
男子の振りは少し恥ずかしくて頬がほんのり熱くなる
頬を掻きながら見ると女の子はニッコリ可愛く笑って
「そうなんですか。あ、私花崎芽衣って言います。よかったら名前で呼んでください」
「えっ!!花崎芽衣さん!?」
花崎さんは、きょとんと私を見る
「そうですけど……もしかして…恒例行事ですか?」
「そうなんです…って何でそれを?」
花崎さんは困ったように笑って首をかしげた