ときめき☆同居生活~暴走族のアイツと~
私は、嬉しくなって花崎さんの手を握った
花崎さんは顔が真っ赤になってまたうつむいた
「ありがとう!!感謝します!!」
「そ、そんなっ…私は何すれば…?」
私は手を離してコホンと咳払いをして、自分のほっぺを指差した
「俺のほっぺにキスしてもらえませんか…?」
「へっ、キ、キス!?」
「キスマークもらうことが条件で…」
申し訳なさそうに花崎さんを見ると、花崎さんはうつむいた顔を上げた