先輩は彼氏!?
あ、あんなに容赦端麗でカッコいい柚矢が顎が外れるくらいあんぐりしたなんて・・・
アタシ最低だぁ・・・笑い
あ、アタシは今バスに乗ってます。
もちろん、実家(笑い)に荷物を取りに向かってます。
『次は~春日町住宅入口~~』
ガシャン
「ふぅー」
アタシはバスから降りて2,3分程度歩いて家の前まで来た。
あー、今日ママ達いるといいな・・・
『ピーンポーン』
・・・・
パタパタ・・・
「はぁーぃぃぃ!?し、紫乃!!」
ままが目を見開いた。
「なんで!?紫乃・・もしかして?!」
ママの歓迎は十分です。笑い
それより・・・
「まま、明日林間学校なの!荷物の用意手伝って!!」
アタシのタイムリミットは4時まで。
4時になると外部寮門が閉まって入れなくなるのだ。
春日町住宅から下園高校まではバスを乗り変えたりして約1時間半。
今日も先生や警備員さんの朝礼の間に抜け出すのが精一杯だったから
バスも長くて30分待ちだったから1時間じゃあ足りずに2時間かかっのだ。