好きになっちゃった
第1話出会いは最悪
彼との出会いは今から数年前
1人の少年がとなりのクラスに転入してきた。
名前は晴輝(はるき)
勉強ができ、運動もでき、ピアノもひけて、顔もそこそこよい人で完璧な人だった
当然その人はモテた。
そしてある日、その子が学校を遅刻してきたときその子のクラスは移動教室だった。
だからその子は1人で教室の前で困ったようすで立っていた。
私はその様子が気になりその少年に喋りかけた。
私「どーしたん?隣のクラスなら移動教室やから音楽いったよ!」
晴輝「…」
私「??」
晴輝「だから何?てか知ってるから。」
私「っ!!…」「なんか困ってそうやったから喋りかけたんやんか!」「そんなんゆうことないやろ!」
晴輝「あっそ」「これから困ってそうでももう話しかけんといてな」「じゃあ」
私「まって!」
そうして彼は走っていった。
私「なんなん?あのこ」「あんな子絶対好きになられへんタイプやわ」「よくあんな子がモテるなぁ」
私はそう1人でつぶやいた。
出会いは最悪だった。
けど、この頃は晴輝を好きになるとはまだ思いもしなかった。