ヒミツな婚約者!?
とりあえずミッションクリアかと思いケータイを開いた。
そして慣れた手つきでメールを打つ。
【もうすぐで帰るから。】
なんの飾り気もないメール。
いや、絵文字とかそういうの苦手なんだよな…。
そう思いつつも送信を押し、ケータイをポケットに入れた。
無意識に足の進みが速くなる。
気付けばあっという間にマンションに着いていた。
鍵をあけて家に入る。
いろんなお揃いが俺の目につく。
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